ふんわりとしたロックバラードみたいなのが好きです。
自己満足で書き溜める詞ですので、生暖かい目でどうぞお見守りくださいませ。
冷たい指先
触れない君の手
言葉にするには重すぎて
伝えるには勇気が足りなくて
気づいてなかったわけじゃない
出会ったときから気づいてた
ただ きみがあまりにも暖かいから
そんな温もりをぼくは求めていたから
つい ぼくは信じてしまったんだ
「いつまでも一緒にいたいね」
ただ きみがあまりにも似てるから
弱虫なぼくに似てるから
ただ どうしようもなく ぼくは
開けないまぶたに
飛べない翼に
きみはやさしく笑って
受け入れるよって笑って
きみの傷も癒せるかな
ぼくの傷も癒せるかな
そんな 幻想
でも 振り返るときみはいなくて
優しい掌は何処 なんて
本当は知ってた
ずっと分かってた
きみは ああ
ただ きみがあまりにも暖かいから
そんな温もりをぼくは求めていたから
つい ぼくは信じてしまったんだ
「いつまでも一緒にいたいね」
ただ きみがあまりにも似てるから
弱虫なぼくに似てるから
ただ どうしようもなく ぼくは
ただ こんな小さなぼくを
笑って愛してくれて
また 会えたら良いね
さよならの向こう側
ぼくのまだ知らない君
傷 癒しあったそんな日々を
ぼくは忘れないよ いつまでもそばにいる
そう 言葉を 声を いま きみに紡ぐよ
ありがとう
■ちょっとした作者の呟き
ぼくが傷ついたときに癒してくれた人がいました。
人が分からなくなって独りぼっちになった気がして病気になって学校にも行けなくなって。
いつかそんなぼくをいつか癒してくれて、人生の指針をくれた人。
ぼくとはまた違った大きな傷を抱えていたその人。
その人の通った学校に進んで、少しずつなんとかぼくはぼくを取り戻してきた頃、
突然その人はぼくの前から消えました。
あまりにも唐突であまりにも風のように消えたから、教えてもらった時は実感が沸かなかったんだけど。
あれから心にぽっかり穴が開いたみたいだった。
ただ、ゆっくり考えてみると、一緒にいた日々って言うのはすごく幸せだった。
ずっとこのままいられたらいいなって思ったくらいだったんだから。
人の傷ってどうにもならなくて、唐突にあの時の気持ちが湧き上がってきて苦しくなる時もあるけど、それでもあの人がくれた言葉に出来ないようなたくさんの事を思い出すと、一人じゃないんだなって思える。
世界の中には傷に苦しんで悶えて、助けを求められない人がいると思うけど、でもやっぱり助けてくれる人はいるんだよって伝えたい。
傷は消えないし、いつまでも苦しいし、生まれてこなければ良かったって自分を憎んだり人を憎んだりするけど。
それでも助けてくれる人はいるんだよ。
苦しくてもいつかそういう人が現れてくれるんだよ。
だから信じて欲しい。
今苦しんでる人も、そうじゃないひとも、どうしようもなくて死にたい人も、信じて欲しい。
信じてあげてください。
身近な人を、大切なものを、自分のことを、きみの世界を。
You must become happy.
Please,Believe in your world!
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