【0番目の虹の色】
~Rainbow color No.0~



雨上がりの空 吹き渡る風が僕の 頬を叩く
どこかに消えて しまいたいと呟いた 夕暮れだ


人は誰もが 同じ色じゃない
正解(こたえ)のないこの世界 僕ら生きてる
「ありのままでいい」 世間は言うけど
意外に難しいね 僕らしさって何だろう?


泥だらけの靴も ずぶ濡れのシャツも
いつかは心 晴れる 日が来るだろうか
橋の上で靴を 脱ぎかけて止めた
淀んだ水に 映る 逆さまの虹が
僕を笑うんだ それだけさ……






アスファルト染まる 茜空 伸びた影を 何度見た?
少年の日々 泣き虫の帰り道は 回り道


空き缶 蹴飛ばし 強がってばかりの
僕は今もあの頃と 何が違うの
ひとり揺らしてた 錆びたブランコは
いつからかこんなにも 小さくなっていたけど 


左手の傷痕 捨て書きのノート
まとめて全部 破り 流してしまおう
泣き顔 隠してた 雨はもう止んだ
淀んだ水に 滲む 逆さまの僕を
笑ってやるんだ 「バカヤロ」ってさ



どうにもならなくて 慟哭 押し殺した そんな夜は
何もかも吐き出せ ココロん中 真っさらにして 
10年も過ぎたら 思い出に変わるから だから今
歩き出そうここから 僕だけの明日から



(Lullaby My life,Loneliness color)
空っぽの空に
(Lullaby My lie,Endless tear)
 虹が笑ってやがるよ
(Lullaby My life,Loneliness color)
さあ 雨はもう止んだ
(Lullaby My lie,Endless tear)
 破れ つぎはぎだらけの 傘はいらない




泥だらけの靴も ずぶ濡れのシャツも
いつかは心 晴れる 日が来るだろうさ
橋の上で靴を 脱ぎかけて止めて
淀んだ水に 滲む 逆さまの僕を
笑ってやるんだ 「バカヤロ」ってさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

0番目の虹の色 【コラボ作】

R&T factory さん作曲「【ZOLA Project KYO】 0番目の虹の色」の歌詞です。

「希望を持って生きる歌」

をテーマにしました。

橋の上で靴を~ というのは、まあそこから飛び込もうとして、でも思いとどまった的な何かです。雨が終われば晴れる時がくるさ、という歌。

閲覧数:194

投稿日:2015/03/20 10:15:36

文字数:820文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました