「マスターいるか?」

茶の間にいるであろう有紗に声をかける。

返事は無い。

「…なんだ、いるじゃん」

ソファーに座っている有紗を見つけ、近寄る。

「マスター?」
「…アカイトだぁ~♪」

横に座ったアカイトにいきなり抱きつく。

「!!?」

突然過ぎて動揺する。

「マ…マスター?」

腰に巻き付いている腕を引き剥がそうとするが、なかなか剥がれない。

「アカイト…顔真っ赤ぁ」

クスクスと無邪気に笑う。

抱きつきながらアカイトを見ているため、自然と上目使いになる。

「っ!」

危うく理性が吹っ飛ぶ所であった。

「ふふっ!」

笑いながらアカイトを押し倒す。

「…は?」

有り得ないほど強い力で押し倒され、反応が数秒遅れる。

「…アカイト良い匂いがする」

数分だけだったが、時間が流れるのが遅く感じた。



「う"~…頭痛いー!!なんでぇ?」

有紗は二日酔いになっていた。

「あ、お早うアカイト」
「…お、はよ」

変な日本語を発した後、足早にその場を去る。

「…私何かしたかなぁ?」

有紗は、昨日の事は覚えてないらしい。

「ん~…。とりあえず、お水飲もう」

暫くの間、アカイトは有紗のお酒を隠してたとか。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

新しい生活___酔った勢いほど恐ろしい事はない

有紗は確か、二十歳くらいの設定です

酔った勢いは、本当に怖いです(汗)
今日、実感しました←

学校で色々あったんですよw
てゆか、未成年が酒飲んで二日酔いになるなよ(汗)←

閲覧数:188

投稿日:2010/02/08 20:24:17

文字数:526文字

カテゴリ:小説

クリップボードにコピーしました