【KlothoPianoForte】


最初の音は
綺麗な糸
流れる指が
優しく触れた

見渡した空間から
広がる景色
いつも絶えず鳴り響いた
黒い箱から溢れてた
大好きな音ひとつひとつを渡って行く
あの声と似ている
温かい名前もわからない
優しい指の調べ

腕の中で眠る時
感じる温度
ヒトの主旋律(エゴイズム)

「fine(終わり)」を告げたリズムと営み
鳴らなくなった黒い箱を見つめ遠のく意識

身体から溢れる痛みが増して行く度
あの箱から大好きな音は失われていくの
あのヒトが注ぐ不確かな熱に身を委ね求めてる
いつかの音色は今も覚えてる
せめて最後に一度...

零れ落ちる雫浴びて
聴こえた音は対旋律(オルトルイズム)

最後の音は
素敵な..

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】KlothoPianoForte

KlothoPianoForteの歌詞です。

閲覧数:1,152

投稿日:2011/07/02 23:24:48

文字数:329文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました