机の引き出し　そっと開き
君のことを　思い出す

初めてとった
君との　たった一枚の写真

「会いたい…」　そう
心の中で願ってしまう私は
きっと　ただの弱虫でしかないんだ

分かってる…もう君はいない

だから一つだけ　お願い神様！
どうか　空にいる“あの人”が

一人ぼっちでも　寂しくないように
一人ぼっちでも　泣いてしまわないように

私のこの“オモイ”だけでも　届けてあげて下さい

…お願い…！

行き場のない　気持ちを抱き
おもいきり　泣いてみた

私をぎゅっと
強く　抱きしめてくれる

「大好き」　まだ
君の温もりを身体が覚えてる
ねぇ？　なんか涙が止まらないよ…

ごめんね…涙腺弱いみたい

どうか叶えて　お願い神様！
きっと　“あの人”も私と一緒なの

お互いが　すっごく悲しくて
お互いが　こうして涙流してる…

だから私の“声”を“温もり”を　届けてあげて下さい

…聞こえる…？

「アイシテルヨ」