「宴の時は来た」
闇に住まいし眷属どもよ
迷いし熊見つけ 神の社に集う闇の子
消えかけの篝火よ 今ひと時は 命永らう
人の子寄るなかれ ここから先は隔世(かくりょ)の狭間
(ヒャヒャヒャヒャヒャヒャ・・・・・)
さあさあ唄え 呑め喰え騒げ 祭り囃子が木魂する(ホゥ)
闇に惑いし 熊 迎えるは神子(みこ) 闇に紛れる
今宵の祭り 我らざわめく 神子の獲物は あの熊か(ホゥ)
(マツリバヤシガ コダマスル)
美しき幻 櫛(くし)に火をつけ 見るは真実
篝火に映るは 神子(ニエ)を貪る 闇の眷属
「あれ、恥を 見しめつ」
神子は怒りて 熊の後 追う
踏み鳴らす 足踏み 雷鳴となり 闇に轟く
岩戸を 岩戸を 岩戸を 閉ざせよ
ララララ ララララ ララララ ララララ
ライライライライ ライライライラ...
(ホゥ)
ち し ちいと せい
ち し ちいと せい
祭り囃子が木魂する(ホゥ)
黄泉の坂 駆け上がり 道は閉ざされ 神子立ち止まる
「坂の果実は 我らは食えぬ」
「ああ悔しきかな」
坂下る
怒る神子 置き去り 空蝉の頃 戻るかなわず
ち し ちいと せい
ち し ちいと せい
祭り囃子が木魂する
00:00 / 03:47
YOMOTSUHIRASAKA /ヨモツヒラサカ feat. Miku Hatsune
古事記、黄泉比良坂(よもつひらさか)を舞台背景として曲を作ってみました。
歌詞の内容は古事記の物語に(ある程度)沿っていますが、色々な解釈ができるように、敢えて謎な感じにしています(笑)
曲はミクさんに歌ってもらっていますが、なるべく変な声にしようとたくらんだ結果、本当に変な感じになってしまいました。
が、これも曲の味な部分とご理解いただければ・・・
とにかく初めて作った曲で、作曲者としては反省すること多くて恥ずかしい限りなんですが、できれば・・・聞いてやってください(震え声)
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