◎ふだんは小説と、たまに雑文の“似ッ非ィ(エッセイ)”というのを書いてましたが、もっととりとめのない無駄話を“ブー録(ブーログ)”として書かせてもらいますネ。
●ちょっと思ったのですが。
よく、ネットのユーザーと、テレビの視聴者って、違う層だといいますね。
私もそう思ってました。
でも、気がついたのです。
ネットとテレビを取り混ぜて楽しむ、層があるんですよね。
つまり、テレビドラマを見て、それを共通の話題にする。
そして、ネットの投稿サイトとかスレッドでわいわい話し合う、という人たちです。
●これはまあ、新しいメディアの楽しみ方ですね。
(テレビはメディアですが、最近ニコニコは「ポータル宣言」をしたので、メディアじゃないみたいですけど)
結局、いま、テレビの視聴率は仮にあまり高くなくても、熱心な番組のウォッチャー、リスナー、フォロワーがいる、ということでしょう。
そういう風にいろんな楽しみ方のできる世の中って、悪くないな、と思います。
●時代はいつでも動いていて、メインの媒体と、一時代前の媒体が、いつも隣り合わせです。
いま、メインの媒体がネットだ、とはまだ言えませんけど。
でも、いま言ったような、ネットとテレビの連動の関係のようなものを見ていると、ふと、昔の番組を思い出しました。
テレビの番組で、新聞の三面記事のネタをレポートする「ウィークエンダー」というものです。
当時(1970年代)は、メインのメディアはテレビ。そしてその前の時代のメインが新聞でしたよね。
それを思うと、これから日本のメディアは、どう変わっていくのか、楽しみな気もします。
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オレアリア
ご意見・ご感想
tamaonionさん、今日は!
今回は、新聞のコラムを読んでいるような、いつもの小説とは違う新鮮な感じでした。
思えば、俺もあまり意識したことはなかったんですが、今の時代はネットとテレビを取り混ぜた中間層がいるんですよね。
今までの大衆メディアにはなかった、新しい形態とも言えるしょうか。
やはりtamaonionさんの言われた通り、時代は常に変化しているということですね。マスメディアの歴史は中世ヨーロッパに始まり、15~16世紀ごろに活版印刷が普及して新聞が生まれ、20世紀にはラジオ・テレビ、そして21世紀にはネット。
自分も日本、そして世界のメディアは今後どのように変化していくのか、楽しみに感じています。
ウィークエンダーとは、またかなり昔の番組ですね。俺もまだ生まれてません(笑)
確か1970年代ぐらいの時に放送していた、日テレ系の番組だったでしょうか。報道倫理に反する番組だとか、PTAに目をつけられたりとかで、色々と散々な評価だったみたいですが…
今回のテーマ、大学でマスコミ論を履修している自分には、とても興味深い内容でした!
駄文、失礼しました。
2013/05/06 16:37:31
tamaonion
オセロットさん、メッセーシをありがとうございます!
>マスメディアの歴史は中世ヨーロッパに始まり、15?16世紀ごろに活版印刷が普及して新聞が生まれ、20世紀にはラジオ・テレビ、そして21世紀にはネット。
なるほど、マスメディアは中世にまで遡るのですか。トリビアです。でも、いまはそのマスメディアから、ややミニコミの様相を呈してきているのが、面白いと思います。
>報道倫理に反する番組だとか、PTAに目をつけられたりとかで、色々と散々な評価だったみたいですが…
そうなんですよ(笑)「新聞によりますと」で始まるナレーションが、印象的でした。さんざんバッシングされましたが、ファンも多かったみたいですよ。
>今回のテーマ、大学でマスコミ論を履修している自分には、とても興味深い内容でした!
おや、マスコミ論専攻ですか。面白いテーマを選ばれましたね。
報道、政治など硬いテーマもいいですが、芸能とマスコミの関わり合いも、きっと面白いかもしれませんね。
私の知人で、マスコミ論で「ビートたけし」の事件を学んでいた人がいて(笑)、いろいろな分野があるなと感心したものです。
また、いろいろ感想を聞かせてくださいね
では、また。
2013/05/07 22:10:40
enarin
ご意見・ご感想
こんにちは! 早速拝読させていただきました。実は個人的に、こういうお話(天声人語みたいな物)って好きなんですよね♪
ネットとテレビって、私も繋がっていると思います。テレビの視聴率がかなり低下して、現代のテレビ離れが進んでいる、その最たる物で実行に移してしまったのが、野球中継だと思ってます。ほとんどのセ・リーグ(場合によりパ・リ-グ)の試合が、BS放送になってしまいましたからね。巨人ファンで(BSが写らないTVしかない)入院中の母がかわいそうだと思ってます。
さてさて、テレビの視聴率ですが、公式データは視聴率測定機械が設置されている家庭での統計になるのですが、もう1つ、PC用チューナーを使って、某公共放送局の受信料を払わずに見ているネット層がいることも原因だと思ってます。現行法では、まだPCチューナーへの受信料強制支払いは出来ませんからね。
で、ネットですが、ツイッター、FB、検索のホットキーなどを見ると、実はTVの番組のキーワードが入っていることが、今でもとても多いのです。高視聴率の某科学者の名前のドラマとか、有名女優が高校生になっちゃうドラマとか、怖い家政婦のドラマとか、サッカー試合の話題とか、多岐にわたってます。
なので、実は貴方が書かれているとおり、むしろネット住民がTVを見ていて、今までTVしか見てなく、ネット書き込みとかしない人がTVを見なくなった、そんな傾向なんだと思ってます。でも後者の家庭の方が視聴率マシンが置いてある確率が高い、だから、結果的にTV視聴率が低くなってしまっている…。某科学者の名前のドラマとかは、逆にTVしか見ない人もかなり見ているので、全シリーズで高視聴率をキープしている。
まぁネットでのTV番組の書き込みは、あんまり良いように書かれていない、ダメ出しが多い気がしますが、それでも見ている証拠ですね。話題的には圧倒的に”アニメ、特撮”が多いですが。
いずれにしても、ネットとTVとグッズとDVD&BDと新聞雑誌は、巧くメディアミックスしてくれる事を願うばかりです。今のところ、新聞雑誌は、かなーり割を食っている状況ですけど…。
とても面白い話題だったので、ちょっと書かせていただきました。
ではでは~♪ 私の小説へのコメント、ありがとうございました! 嬉しかったです♪
2013/05/06 11:19:42
tamaonion
enarinさん、メッセージ有難うございます!
>ほとんどのセ・リーグ(場合によりパ・リ?グ)の試合が、BS放送になってしまいましたからね。巨人ファンで(BSが写らないTVしかない)入院中の母がかわいそうだと思ってます。
そうですね。私も野球中継は好きですが、地上波ではなかなか観づらい世の中になってしまいました。ラジオもありますが...。野球が身近でなくなっていくようで、少し寂しいですね。
>だから、結果的にTV視聴率が低くなってしまっている…。某科学者の名前のドラマとかは、逆にTVしか見ない人もかなり見ているので、全シリーズで高視聴率をキープしている。
なるほど。そういう分析もできるのですね。思わず納得です。
>ネットでのTV番組の書き込みは、あんまり良いように書かれていない、ダメ出しが多い気がしますが、それでも見ている証拠ですね。
そうそう、ネットユーザーは批判精神が旺盛ですよね(笑)。見るだけの受動派が多いテレビと違って、アクティブなのでしょうか。
いろいろ面白い見方を教えてもらえて、楽しいです!
いま私たちの環境は、激変してますが、自分らしくメディアやネットとつきあいたいものですね。
それでは、また。
2013/05/07 22:00:34