綺麗に咲いた花の夢を見た
朝のニュースで思い出したよ

「見に行こう」 いつもの我儘
ため息ついて笑う君

しとしとと振る 銀色の雨が
しめやかに春景色 かたどる
ゆらゆらと揺れる蕾を見上げてた
濡れた手を取り合って

予報外れの雨に包まれて
咲いてもいない桜を見てた

「ごめんね」と いつもの後悔
ため息ついて笑う君

はらはらと舞う いとおしい想い
華やかに雨模様 かたどる
くるくると回す傘から覗き込む
冷えた身を寄せ合い

雨でも変わらず君やさしく
僕を見つめてた
夢かと不安になるくらい
君はいつも綺麗で

しとしとと振る 銀色の雨が
やむまでは傘の中 笑おう
爛漫に舞う春の恋
暖かなぬくもりが溶け合った

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A1
きれいにさいたはなのゆめをみた
あさのにゅうすでおもいだしたよ

B1
みにいこう いつものわがまま
ためいきついてわらうきみ

S1
しとしととふる ぎんいろのあめが
しめやかにはるげしき かたどる
ゆらゆらとゆれるつぼみをみあげてた
ぬれたてをとりああて

A2
よほうはずれのあめにつつまれて
さいてもいないさくらをみてた

B2
ごめんねと いつものこうかい
ためいきついてわらうきみ

S2
はらはらとまう いとおしいおもい
はなやかにあめもよう かたどる
くるくるとまわすかさからのぞきこむ
ひえたみをよせあい

C
あめでもかわらずきみやさしく
ぼくをみつめてた
ゆめかとふあんになるくらい
きみわいつもきれいで

S3
しとしととふる ぎんいろのあめが
やむまでわかさのなか わらおう
らんまんにまうはるのこい
あたたかなぬくもりがとけああた