
何もない場所に佇んでた
僕以外何もない所に
虚空を眺めひとり呟く
僕は今何をしているのでしょう
そんなことを思う日々の中
ふと感じた違和感を探す
いつもと同じ場所を見つめる
虚空に咲いた一輪の花
パッと咲いて はっと散って
揺れる花弁は恋模様
スッと摘んで そっと納め
花の色で染めて
あなたの笑顔を探し求め
僕は今この虚空を走り出した
あなたの笑顔がくれたものは
そんな僕の力でした
探し始めてどれだけ過ぎた
いつの間にかカラフルになった
気づけば僕の中にあふれる
不思議な気持ち知らない鼓動
意識すると止まらない思いが
再び僕の背中を押す
羽が生えたように足が軽い
ココを彩る一輪の花
フッと吹いた風がさらう
咲いた花弁はゆらり揺れる
ふっと思いを風に委ね
虚空のその先へと
あなたがくれた思いを声に乗せ
僕は今も詩を歌っているよ
踏み出せば輝くこの同じ虚空
力を伝えられるかな
踏み出して 飛び出して
君の世界は千変万花
もしも君が進めぬなら
僕が背中押すよ
踏み出した君の前に広がる世界
心の中に落つるひとひらの花
果てしなく広い虚空をカラフルに染め
新たな花を咲かす
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千変万花
一歩踏み出すと世界は変わる
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