「過呼吸ダンス」
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
深夜二時過ぎ酔いは冷めた
布団かぶれどノーミソは覚めた
テレビつけても話題は暗々
眠れもしないまま朝を待つさ
あれ耳澄ましたら何か聞こえた
祭囃子に似たひどいノイズ
合わせてしゃがれ声窓の外で
「ほれゾンビの真似事始めましょ」
のってけ のってけ のっては すって
とんでけ とんでけ とんでは はいて
まわって まわって ぐるぐる まわって
くるしい くるしい すっては はいて
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
こんな夜中にどこのバカだ
ひどく楽しそうにやかましいわ
僕のことなんてほっといてくれ
だけどやけに楽しそうじゃないか
あれ気づけばテレビの前に誰か
顔色の悪い老人一人
右手の鎌を差し出して言った
「ほれ人間辞めて踊りましょ」
のってけ のってけ のっては すって
とんでけ とんでけ とんでは はいて
まわって まわって ぐるぐる まわって
くるしい くるしい ほら よくすって
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
頭の奥そこでは
鳴り止まないサイレン
耳塞ぐより先に
手を取り踊りだした
のってけ のってけ のっては すって
とんでけ とんでけ とんでは はいて
まわって まわって ぐるぐる まわって
くるしい くるしい くるしいな
くるしい くるしい くるしい くるしい
くるしい くるしい くるしいな
くるしい くるしい くるしい くるしい
くるしい くるしい くるしい くるしいな
いち にの 惨 死
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
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