二千と十二の朝を数えて 動いたエレベータ 明かりが瞬く
遥かに見下ろす 海と空の色は 遠い昔に見た瑠璃色
君の声がどこを探しても聞こえないんだ
悲しい予感が心にそっと忍び込んでくるんだ
雨が降り注ぐ いつまでも降り注ぐ 君と出会った高台も淡く滲む
あの日の喧噪 遠く離れて この世界にただひとり とめどなく歌う
苔むした高速 錆びた車の列 越えて君の住んでた街まで
見つけたものは 立ち枯れたバイクと 君がいつも被ってた帽子と
君に聞いて欲しいことが沢山あるのに
篠突く雨音が全てを包み流してく
雨が降り注ぐ この都市に降り注ぐ 君と歩いた坂道も白く煙る
あの日の喧噪 遠く離れて この世界にただひとり しとどに濡れる
雨が降り注ぐ いつまでも降り注ぐ 君の記憶携えて深く沈む
見上げた空へと 伸びゆくエレベータ 僕達の墓標のように 静かに佇む
"Mi amas vin"
【初音ミク】ジェイコブズ・ラダー
自作曲【初音ミク】ジェイコブズ・ラダーの歌詞です。
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もっと見るあなたはまだ眠ってる
あなたはまだ眠ってる
夜の終わる頃 星が沈む前
薄紫に眠る町並み
夕べの微熱を残したままで
始発前の駅へと歩き出す
足下がふわふわ 夢の続きのよう
色付いた景色は 時間だけのせいじゃない
どうしよう どうしよう
思い出して顔が熱くなる...東雲スクランブル
DixieF
見えない音を 削り出して
目覚める寝床に漂うカンナビス
中空のラウンジに夕べの名残
浮かぶフロントーサ 夜を待とうか
僕らはさながらメービウスの帯
無窮の点対称 遠く遠く 回る回る
風のまにまに訪ねたけれど
留守を重ねて日が暮れた
夢に現に 砂を噛んで
陰に陽に ただ啜り泣く...【初音ミク】メービウス
DixieF
しまってた古い鞄から
舞い落ちた桜の花びらが
懐かしいあの日の午後に
置いて来た心呼び覚ます
薄れ行く記憶の中、優しい顔で
君はただ笑って いたよ
こうして 僕らは大人になっていく
数えきれない別れを繰り返して
ひとつ覚えて ひとつ無くして
譲れぬものはこの胸に秘めて...花曇(はなぐもり)
DixieF
帰ってこない昨日を待ちぼうけ
行き先は明日しか無い模様
期限切れの夢を引きずって
とりあえず、とそこへ向かうんだ
それでも 精一杯の歩幅で歩いて来たこと
ここからスタートはもう見えない所まで歩いて来たこと
間違いながら歩いてきた道が
僕らを出会わせたなら
こんなストーリーも悪くない
夜明けまで まだ...【初音ミク】 ナイトライト 【オリジナルPV】
yui niwano
成果主義の箱のなかで
うまくやれよと
言い聞かせてきた
誰に言われた訳もなく
そういうものと
疑うこともなく
苦しくなって投げ出した
途端にあいつは腰抜けだって
周りはみんな敵と
ばかりに索敵行動中...【初音ミク】 モノクロスペクトロ 【オリジナル曲】
yui niwano
魔法にかけられたみたいだったな
隣を向けばあったその笑顔
並んで歩いた 制服の色
横目で見ながら日常のサイクル 回す
流れる月日の前に
僕らは立ち尽くしてた
出会いも別れもあるなんて
あのころは気にもしなかった
桜が散るたびに思い出すよ
借りた教科書の落書きと...【初音ミク】 セツナサイクル 【オリジナルPV】
yui niwano
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