混沌を掻き消す眩いライトが視界を包み込む
捏造した盈虚は晒され闇は綻ぶ

でも結局変わらないんだ
光を当てるたび影は色濃く
黒塗られた箱の中まで光は届かない

嘘のロウ固めた盾で何を護るの?

この世界は繰り返した
過剰な正義 非情の結末 騙る為政者
また声無き声が犠牲になるんだ

昨日と同じように明日を憂うなら
偽りの今日はもう要らないよ
きみの首締め付けるモノ
吹き飛んじゃえばいい、そう全部
正しさと優しさを測るため
メタルマイトを翳す

街中に悲鳴が轟く
閃光が頭上を駆け巡る
夜が世界を覆ったって明日の平和を疑わない
取り囲むファインダー
彼は言った
"なぁ誰がやった?"問い質す
火蓋は切った
刻と迫る首に巻いたカウントダウン

嘘のロウ固めた盾で何を護るの?
護れるの?

この世界は何も変わらない
嘆き謳って無情に終わる
解らぬのなら躊躇うことはない
起動するんだ

昨日と同じような明日が来るのなら
復讐の声はもう要らないよ
今すぐに楽にしてあげる
怒りや悲しみも飲み込んで

終わりと始まりもわからないまま
命も灯火も今、消え去ればいい
何も信じられないなら
吹き飛んじゃえばいい、そう全部
流れた血は一体誰の為?
メタルマイトは質す
この世界が正義を理解するまで
メタルマイトは光る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

メタルマイト

メタルマイトの歌詞です。作者は可不を用いて作曲しています。

閲覧数:60

投稿日:2022/11/30 02:24:43

文字数:555文字

カテゴリ:歌詞

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