闇

アーマーです

初音ミク - 闇

付き纏う不安　スーパーで昼食買い乗るサドル　照る
「どうして私は」と心叫ぶ夜　時計の針は鳴く
巡る血液　熱い体　電車の中妄想が来る
気にして気にして浅い呼吸と逃げ出したい思い　重い

点滅する信号機　虫の鳴き声響く　静寂夜
街灯の光直線に点々と照らす　暗闇を
怖い闇の高い並んだ木揺れる　反対に飛行機
向かい風の道　微かに見える藍色の中飛ぶ雲

みんなのように生きたい思い抱える今日も　降り出す雨
多い苦悩を抱え生きてきた　疲れた顔　瞼閉じる

襲いかかる妄想　頭は「この空間から逃げたい」
周りは陽気なのに私は憂いを抱える　るるるる
この前は寝れなく消えたいと願う夜だった　深淵
離れて　いい加減に

駐輪場　去ってゆく電車　意外に少なかった車両
テールライト闇に呑まれてく　蝙蝠羽ばたく街灯
遠くの空反転する色　刹那の光　目を逸らす
空気のない錆びた自転車を精一杯に漕ぐ夜中

みんなのように生きたい思い抱える今日も　降り出す雨
多い苦悩を抱え生きてきた　疲れた顔　瞼閉じる

駅から家に帰る人の背中　スーパーの薄明かり
自動販売機の光　何千回も通った道路
橙色に染まる家の窓　微かに聞く生活音
疲労困憊の体　艱難辛苦離れて　離れて

みんなのように生きたい思い抱える今日も　降り出す雨
多い苦悩を抱え生きてきた　疲れた顔　瞼閉じる

みんなのように生きたい
多い苦悩を抱え生きてきたんだ