訪れる最果てが、残酷を伴うならば
差出されたその手も言葉も、
振り払えば痛みを知らずにいれたの?

(The day which cannot be remembered.)

優しさはやがて、ゆるやかに息を奪って
正しさを得ずに、視界を惑わせる

(I did not love in fact.)
(However since she was convenient for me who was feeling sad deeply,)
(……the lie was told.)

始まりが間違いだったなら、
君が壊れて終わぬ前にと
さよならを振り翳す僕を、君は未だ…

(Please do not allow me.)

透明な笑みは、脆弱な意味を孕んで
手遅れな依存は、唯透き通り
脆過ぎる君は、染まり切った色を疑えず
有限の偽りは、唯暴かれて

耳を塞ぐ事も出来ないまま
壊されるのを待つ、硝子の…


偽善はやがて、鮮やかに死期を失って
愚かさを抱いた、僕の手を切り裂いた

(We overlooked the time when it should have been ended. )
(It should have been ended immediately.)

終わりさえ踏み外す君に、
空へ縋った「救われますように。」
願いは虚空へと朽ちて、響くだけ…

(Please hate selfish me.)

偽っていた愛は、
約束された終わりを手招く
傷付かせる覚悟は「唯、君の為。」
矛盾した想いは、
愛に満たない、歪む執着

君の温度を、消していく。

透明な笑みは、脆弱な意味を孕んで
手遅れな依存は、唯透き通り
脆過ぎる君は、染まり切った色を疑えず
有限の偽りは、唯暴かれて

突き付けた言葉は、
独り善がった、僕の最果て
心臓に絡んだ、詩潰して逝く
脆過ぎた君は…
Ah―Ah―Ah―Ah―Ah――…

耳を塞ぐ事も出来ないまま
意味を拒む事も出来ないまま
壊されるのを待つ、硝子の人形…

(May those who save you appear…)


以下平仮名表記


A1
おとずれる さいはてが
ざんこくを ともなうならば
さしだされた そのてもことばも
ふりはらえば いたみをしらずにいれたの

B1
やさしさはやがて ゆるやかに いきをうばって
ただしさをえずに しかいを まどわせる

C1
はじまりが まちがいだったなら
きみがこわれて しまわぬまえにと
ことばを ふりかざす ぼくを きみはまだ

S1
とうめいな えみは 
ぜいじゃくな いみを はらんで
ておくれな いぞんは ただ すきとおり
もろすぎる きみは
そまりきった いろを うたがえず
ゆうげんの いつわり ただ あばかれて

D1
みみを ふさぐことも できないまま
こわされるのを まつ がらすの

B2
やさしさはやがて あざやかに しきをうしなって
おろかさをだいた ぼくのてを きりさいた

C1
おわりさえ ふみはずすきみに
そらへすがった すくわれますように
ねがいは こくうへと くちて ひびくだけ

S2
いつわっていた あいは
やくそくされた おわり てまねく
きずをつかせる かくごは ただ きみのため
むじゅんした おもいは
あいにみたない ゆがむ しゅうちゃく

F1
きみのおんどを けしていく

S3
とうめいな えみは 
ぜいじゃくな いみを はらんで
ておくれな いぞんは ただ すきとおり
もろすぎる きみは
そまりきった いろを うたがえず
ゆうげんの いつわり ただ あばかれて

S4
つきつけた ことばは
ひとりよがった ぼくの さいはて
しんぞうに からんだ うた つぶしていく
もろすぎた きみは
あーあーあーあーあー

D1
みみを ふさぐことも できないまま
いみを こばむことも できないまま
こわされるのを まつ がらすの にんぎょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Doll Of Glass~或いは在った最果て~ 曲募集

或いは分岐したかもしれない物語の最果て。

久々にそこはかとなくV系を意識して書いたつもりでしたが
玉砕したのは言うまでもないです。
想定ボーカルはがくぽとかその辺り。

※飾りの英語はものっそい適当です。
 本人が意味分からないくらい適当です。
 慣れないことをするからこうなる。

曲付けて下さる方がいたら泣いて喜びます。

※読み方特殊箇所
偽善⇒やさしさ
さよなら⇒ことば

閲覧数:261

投稿日:2011/10/02 01:52:28

文字数:1,665文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました