窓に映る 並んだ影
寒さの中 沁み入る孤独

温かな光集う人々
居場所を求め 彷徨う影

いくつも願った 形を手放し
求めて失う 幾千の幸せ

触れては消え 雫に変わる
熱を奪い 寂しさを増す

届かない程 愛しさが増してく
あなたが恋しい 雪月夜

消えゆく想い出 あなたの影さえ
朧に沈んで 形を手放してく

縋った記憶の欠片は砕けて
見えない夢の続きを 作り出そうと

足掻いて留まる あなたの想い出
過ぎ去り 消えてく 指先の感触

月明かりが照らしている雪景色
二人で歩いたこの道 変わらないまま

痩せゆく暦が 時間の流れを
告げてく 離れた 残酷な時間を

会いたい会えない 届かないあなたを
冷たい雪夜が 何度も思い出させる
幾度目の雪月夜

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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雪月夜

あなたの幻を見せる雪月夜

閲覧数:58

投稿日:2018/12/16 14:49:27

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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