音色の 美しさを 辿っても
繋がる先は アタシじゃなくて

描いた メッセージは 届かない
すれ違いすら 期待値もない

響かない想いを 誰かの唄で 満たそうとして
いつだって 自己矛盾の 狭間にいるんだ

他者肯定させて欲しいだけ
あの音色を 手にする 願望を 洗いたいのよ

他者肯定させて欲しいだけ
情けなさも 嫉妬も 羨望も 認めたいのよ 


言葉で 織り紡いだ 物語は
遠いアタシが 落とした夢よ

それすら 誰かに沿って 出来ていて
片思いから 始まる祈り

すれ違う想いを 誰かの唄で 満たそうとして
いつだって 自己矛盾の 狭間にいるんだ

他者肯定させて欲しいだけ
あの音色を 手にする 願望を 洗いたいのよ

他者肯定させて欲しいだけ
やりきれない 気持ちの 痛みだけ 掬って欲しいの 


アタシは ここにいる
それだけなの それで救われるから

そして 全てのもやもやを 空へ向かって投げるの
また前を向いて 歩いていくわ
ありがとう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

他者肯定

久しぶりに書いた詩。
ネガティブ状態になっていたのを利用して一気に書いたもの。

閲覧数:121

投稿日:2012/11/16 00:04:08

文字数:434文字

カテゴリ:歌詞

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