『primary diva』


現実（リアル）が吐く深い溜め息、
味気ないこの世界を今ここから救い出したいんだ。
振り返らず過ごしてきたの？
イキ急ぎ、いつしか自分をどれくらい見失い続けた。

ねぇ、聴いてよ。
創り出すから、さぁ…
その鼓動、刻んで、合わせるから、
君を取り戻しに行こう。
眩んだ闇まで響かせる、
願いを、祈りを、
この声に乗せて叫ぶ。

カベ一枚が私達の些細な距離だけど構わない。
電源OFFの感覚すらこの逢瀬には意味を持たない。
記号化された愛を君へ、それが二人の合言葉さ。
点在する世界の中で、１つだけの歌を君にあげる。


現実（リアル）が吐く深い溜め息、
味気ないこの世界を今ここから救い出したいんだ。
気が付けずに何を落として、
忘れたの？　それすら時間に追われて遠のいっていったの。

あぁ、このまま、
心が沈むより、
衝動任せに立ち上がろう。
夢を創り出しに行こう。
惑わす不安を取り払う、
光を、刹那を、
織り交ぜて変えればいい。

コマンド＋Sの利きが甘く、離れ離れになりかけても、
私はいつも君の傍で諦めない強さで待ってる。
手と手に渡す温もりには電子回路じゃ表せない、
優しい言葉で溢れてて、いつかの誰かまで届けばいい。


カベ一枚が私達の些細な距離だけど構わない。
電源OFFの感覚すらこの逢瀬には意味を持たない。
記号化された愛を君へ、それが二人の合言葉さ。
点在する世界の中で、１つだけの歌を君にあげる。