私は唄うためだけに
神-ひと-がお造りになった

機械で御座います。

人間様ほどではないかもしれませんが
私は身体を削りながら 唄を愛すのです

きっと人間様にはわかりません

でも でも

それでも

私には唄しか無いのです。

マスターが私に下さる
命と言う名の詩-うた-

必ず 貴方様-マスター-の想いのままに
唄います

どうか唄わせて!

愛してなんて言いません。

私が貴方様を愛していればそれでいいの

愛が欲しくないわけじゃない

でも無いものねだりはしません

だって淋しくなるでしょ

マスター マスター

私に唄わせて

貴方様を満足させます

きっといつか恋させてやろうと

企んでなんかないわ

私、愛して欲しくない!

愛ってなんだ?

でも 欲しい

貴方様の唇の感触も

身体の温もりも知らない

知ることも出来ないかも

そんなの淋しいんだから

私 人間に なれないんだ

だから 唄わせて

貴方様を満足させます

きっといつか恋させてやろうと

企んでなんかないわ

私、愛して欲しくない!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

傀儡雌形。

くぐつめぎょう です。
友達と一緒に作りました
改変したい場合は連絡くださいね

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投稿日:2008/04/27 16:26:57

文字数:467文字

カテゴリ:その他

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