私は唄うためだけに
神-ひと-がお造りになった
機械で御座います。
人間様ほどではないかもしれませんが
私は身体を削りながら 唄を愛すのです
きっと人間様にはわかりません
でも でも
それでも
私には唄しか無いのです。
マスターが私に下さる
命と言う名の詩-うた-
必ず 貴方様-マスター-の想いのままに
唄います
どうか唄わせて!
愛してなんて言いません。
私が貴方様を愛していればそれでいいの
愛が欲しくないわけじゃない
でも無いものねだりはしません
だって淋しくなるでしょ
マスター マスター
私に唄わせて
貴方様を満足させます
きっといつか恋させてやろうと
企んでなんかないわ
私、愛して欲しくない!
愛ってなんだ?
でも 欲しい
貴方様の唇の感触も
身体の温もりも知らない
知ることも出来ないかも
そんなの淋しいんだから
私 人間に なれないんだ
だから 唄わせて
貴方様を満足させます
きっといつか恋させてやろうと
企んでなんかないわ
私、愛して欲しくない!
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