あなたと二人並んで歩く帰り道
他愛もない話をしているだけなのに
頬が熱くなるのを感じる
゛じゃあまたね"手を振る後ろ姿
夕闇にとけそうな影が愛しい

今すぐあなたを好きだと叫びたいの
でも私には勇気がなくて
想いが風を伝い届けばいいのに
心に流れる切ない涙
雨の夜は静かに過ぎていく
朝には濡れた羽広げ笑顔を見せるんだ
あなたに


これからも同じような日々が続くと信じてた
ごく当たり前の日常が
なのに今、目が熱くなるのを感じる
゛ごめんな"もうあなたの隣にはいられない
涙に滲んだ影が揺れ動く

今すぐあなたを好きだと叫びたいの
でももう時は既に遅くて
想いは声にならず届かない
夜露が心の穴を埋めていく
闇に輝く月に照らされる
朝にはいつもの私に戻るんだ
きっと


強がってたっていつかは崩れてしまう
時には泣きたい支えて欲しい
そんな我が儘さえ伝えることは出来ないの


今すぐあなたを好きだと叫びたいの
でももう時は既に遅くて
想いは声にならず届かない
夜露が心の穴を埋めていく
闇に輝く月に照らされる
朝にはいつもの私に戻るんだ
私の為に