【加護ノ鳥】



侘びし色の世に
渡る風の音よ

ねぇ… 貴方、独り、何処へ、往く?


ゆらゆら加護ノ目
虚ろに空観る

さあ… ここで… 終わり…終わり?


加護ノ鳥 ヒトリ シノメヲアケテ タツ



明日は 信じるな

常世の世
この世の矢
切り裂いて
駆けてゆく者

懸けてゆく その未来を
「信じよ」と 待って居た人がいる

その為に
私の灯
燈すとも
無くさぬよ
失くさぬ影に

囚われぬ 消してゆけ
呪う矢 振る闇を切り裂いて

今 強くあれ 目を上げ!








からから風の音
枯れた葛の葉に

嗚呼…落ちて、やがて…時が、去る……


加護ノ鳥 マチテ シノメトジテ タツ



明日を信じる日

常世の世
この世の矢
切り裂いて
架けてゆく光

駆けてゆけ 其の先へ
廻りゆく変わりゆく 時代の意志

想いだけ 
止まらぬ世
何処までも
何処までも
ゆけそうな朝に

願うなら もう一度
呪う矢 振る闇を切り裂いて


さあ 凛と起つ 夜明けへ!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

加護ノ鳥

篭目の中の少女が旅立つ。

閲覧数:57

投稿日:2010/10/07 01:16:51

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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