幾年の時を重ねて 土を踏み締める
背伸びをしていた あの頃の姿は 朧
綻びた過去が遺した 現在(いま)を噛み締める
待ち焦がれていた 春は未だ 虚ろの向こう
夜の帳で 捜したのは 誰か
忘却に溶け込んだ 孤独な闇の中
此処に 呼べる名前はなくとも
舞い上がる 唯 この身を燃やして
例え 無惨な生き様でも 咲き続けてみせよう
幾星霜の時に重ねた 疵を噛み締める
堪え忍んでいた 冬に見た 虚ろな光
夜の終わりで 叫んだのは 何か
忘却に谺する 孤独な闇の声
此処に 応える者は無くとも
舞い上がる 唯 この身を燃やして
例え 無様な散り際でも 咲き続けてみせよう
その瞬間(とき)まで
変わりたいと思った それでも
変われないと悟った それでも
忘れたくなかった 我がままを
この念いを
舞い上がる 唯 この身を燃やして
此処に 誰の声も無くとも 咲き続けてみせよう
最期(そのとき)まで
いつか見た あの華のように
憧れた あの華のように
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華 feat.重音テト(SV)
素敵な歌詞をお借りしました!
作詞:雛櫻さん
イラスト:桜田びっとさん
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