月から、舞い降りた天女
人の容(かたち) 兎の白さ、耳、赤い眼
羽衣を換えるように 運命の変わるように

跳んで 跳ねて それは、まるで、夢
月に浮かぶ、影は 白く、小さき、獣

さぁ、話をしよう
眠る前の、寝物語(ねものがたり)
兎の白昼夢か はたまた 狐の悪夢か
狐なら、とうに摘まみ出したさ
寝つきの良さそうな 話だけで、良いさ

時間 宇宙 それは、まるで、神
保つ、私 だけど、兎 半分、獣

さぁ、話をしよう
眠る前の、寝物語(ねものがたり)
兎の白昼夢か はたまた 狐の悪夢か
狐なら、とうに摘まみ出したさ
寝つきの良さそうな 話だけで、良いさ
さぁ、眠りにつこう
眠る二人 獣、二人
兎の御導きか はたまた 狐の祟りか
夢遊する 今日で、詰みを出すのさ
寝覚めの良さそうな 話だけを、望み

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

寝物語

作曲者募集。

※タイトルは、“ねものがたり”
と、読みます。






『灯火、炎舞』#3

閲覧数:134

投稿日:2023/03/04 17:17:15

文字数:352文字

カテゴリ:歌詞

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