誰かに向けた刃
何時の日からか
誰かに向けた刃が
この世界の全員に
向けた刃になっていた
「反りが合わない」
そう言って
この世界のひと全てを
否定していた
否定するのは簡単だった
何もその人を
理解せずに拒絶するだけだったから
求めていたのは
この刃を納める鞘だった
「元鞘に納まる」
戻りたい
だれかこの刃を
包み込んで
「鞘あて」
些細なことで
怒っていた
今思うとくだらない
自分でも
気がつかないほどに
「切羽がつまる」
そんな状況になっていた
いつも逃げていた
誰かを拒絶しながら
「急場しのぎ」
嘘をついてごまかした
「鎬を削る」
そんな生活を
続けていた
誰か私を助けて
私を助けようと
してくれた人を
私は傷つけてしまった
私を納められる鞘は
壊れてしまった
もう私を
助けてくれる人は居ない
この汚れた体を
壊してほしい
刃の言葉
わかる人はわかってると、思いますが、この歌詞は日本刀から生まれたことわざを使っています
刀には一振りとして同じ刀はないんです
形が似ていても、波紋が違ったりするんです
反りの角度も違うんです
だから鞘もその刀専用の物を作るんです、「反りが合わない」という言葉は、
別の鞘だと反りの角度や、幅で鞘に刀身が入らない
それを表しています
「鞘当て」は
刀を差した人がすれ違ったときに鞘が当たって喧嘩におなることを、表したことはざです
全部説明するの疲れるな…
よし、以下略←ようくねぇよ
興味があったら自分で調べてください
「自分で調べるから勉強なんだ」
って、じっちゃんがいってましたww
ヤホーとかゴーグルで検索したらすぐ出ると思います
ちなみに自分は、ヤホーユーザーです←きてねぇよ
あ、大事なこと書き忘れた
最後の「汚れたこの体を壊して」
は長い間、鞘にも納まらず、誰にも手入れされなかったので刀身が錆々になってるので
「汚れた体」
この歌詞の私=刀の刀身(刃)です
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