砕けては散る水晶記憶
舞い降りてくる虚ろう花弁
透き通った涙さえ
追い掛けた過去に流されて
硝子の月に照らされる
牙を剥いた狼も
夢を視ている時を持つ
それなのに、人はなぜ
争えるのだろう?
何度も同じことを繰り返す
悲鳴を聞いて頭を痛めて
終わらない環の中
今、心臓を握ってしまえば
楽になれると思っているの?
水面に揺れる懺悔の花
漂い泳ぐ人魚も
怠惰の渦に飲み込まれ
その行方を見守っては
繰れる世界を視る
何度も同じことを繰り返す
時の荒野で見守りなさい
始まるだろう
安らかなる終焉を
埋まらない
業の深さ
今、枯れた大地に雨降らし
やり直しの機会を得るというの?
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