嘘から生まれた この翼を広げたなら
何処までも飛んでいけると思っていたんだ
息が詰まるような雑踏の中 独りきりで
拭い去れない思いが 溢れてきた
つまらない顔して僕は今を生きている
明日へ繋がる橋を架けてくれ
今は僕はここにいるんだ たった一人だけど
掴みかけた幻影を追いかけ
いつか夢見たあの時に戻れる日が来るのなら
僕はいつまでも走り続けるよ
大きく広げた翼に残る涙の音
僕は君を見送ることしか出来なかったんだ
荒野にたたずみ 冷たい風を背に受ける
砂を言い訳にして僕は目をこすっていた
たとえば今ここから僕がいなくなったなら
誰が悲しんで誰が泣くのだろう
駆けて駆け抜け 足がもつれそうになっても
そこに光が ある限り
零してきた涙を飛び越え
僕は明日へと進むんだ
たとえば信じられないほど遠くへ行ってしまったり
全てが嘘で隠され覆われてしまっても
今はもう君がいるから大丈夫と信じて
嘘さえ僕らの手で塗り替えろ
今も僕はここにいるんだ たった一人だった
ほら君もここへ早く来て
その耳と目を隠している枷を投げ捨てて
さあ僕と一緒に
今僕らはここにいるんだ もう独りじゃない
さあ皆で一緒に歌おう
どんな涙も後悔の痕も全て乗り越えて
僕らで新しい歴史を紡ぐ
【歌詞応募】 was alone
きのさんの曲に歌詞をつけさせていただきました。
今回の歌詞は、UTAUに導入されたばかりのテトをイメージして作りました。
ご存知の通り、テトがUTAUライブラリになったころはUTAUそのものがあまり認知されておりませんでした。
そんな独りきりの時代から一転し、今UTAUライブラリは300を超えるほどとなっています。
そんな流れをきのさんの曲に乗せてみました。
自分も活動するUTAUPの一人です。
自分はテトはあまり使わないのですが、テトの築き上げた今のUTAU界隈によって支えられています。
そんなテトへの感謝の気持ちもあり、思い入れの強い作品となっております。
きのさん、ありがとうございました。
曲はこちら→http://piapro.jp/content/c2lrw469ue8llcm0
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