(Aメロ)
部屋の鍵は置いて行くわ
どうせあなたは気付かないんでしょうけど
空のグラスに次の蜜が
注がれる前に出ていかなきゃ

閉めたドアの向こう側の
寝息が聴こえてくるような気がした
ヒールの足音で掻き消して
そうよあたしは前に進むの

(Bメロ)
自分で蓋を閉めた
この狭い狭い箱の世界は
口移しの酸素じゃ
足りなくて苦しくて
目が覚めたの

(サビ)
見上げたらいつもある貴方とみた月に
躊躇って伸ばした手を ねえ誰か取って
重ねてた温もりを忘れそうな夜は
寂しさに負けてまた踏み外しそうだから
あの日外した首輪の冷たさが恋しくなる

(Aメロ)
傷を舐めあう舌先に
情なんて沸いた事は無かった
嘘吐きな二人の真実
「愛してる」だけは言わない求めない

(Bメロ)
踏み出した世界はまるで
色づいて開いた花のように
広がって変わっていく
ねえ私こんなの知らなかった

(サビ)
欠けていたあの月も今日は丸く見えた
切り取ったような空も今は広いから
井戸の中独りぼっち置き去りの蛙に
鴉が言いきかせてた言葉の意味を知る


(Cメロ)
もう戻らないと決めた瞬間に耳元で囁くなんて卑怯
束の間の景色はいつもの温い言葉一つで簡単に溶かされた Ah-

(サビ)
注がれた蜜ならば飲み干しはするけど
求めてた甘さすらもう感じない
前よりも小さくて狭く感じる部屋に
明日の朝手を振ってah-
新しい世界へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アンディス

せいさくなう

閲覧数:36

投稿日:2014/07/31 22:13:53

文字数:600文字

カテゴリ:歌詞

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