君の左腕には 咲き誇った 甘い花
蝶は今日も止まらず 
二人でいるのに独りを感じる

持て余している寂しさを 打ち明けられずにいる
甘え下手を 解って

散った花弁を 一枚も
なくすことなく 拾い続けた
二人きりの鉢植えの中
真っ黒なバラが咲く


恐ろしいほど伸びて 行く枝先 絡まっては
棘を光らせている 
愛しているふりした 昨日の僕

煙は夜の中へ 消えて 刻むバラの痛みを
服の袖で隠した

誰にも摘まれないようにって
潤って仕方のない感情
護る君だけが美しい
ただ幸せだったよ


蕾のない 枝だけが 僕から伸びてた
知っていたの? それでも 信じてくれたんだね

散った花弁を 一枚も
なくすことなく 拾い続けた
二人きりの鉢植えの中
真っ黒なバラが咲く

散った花弁を 忘れても
見落としたのは鉢植えの中
刻まれてるバラが枯れない
君がいる時に咲く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

tattoo

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投稿日:2014/01/20 14:11:35

文字数:382文字

カテゴリ:歌詞

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