戦国乱世に
生まれし定めよ
力こそ正義なり
数多の衆生の
虚ろう姿は
桜吹雪の如く
斬り拓く己の道は
斃した骸の彼方
咲き誇る無常の花は
渇いた髑髏の嗤い
刃交合い
血染め紅
死出の逢瀬を重ねて逝く
さればこの身が
終え散るまで
浮世傾きて
燐火璃華・艶
宵闇螢が惹き逢う縁は
虹色の絢模様
饐えた蜜の味
甘媚の毒酒
朧月夜に濡れる
弾け飛ぶ刹那の珠は
胸奥に開く紅蓮
腕の中抱いた微熱は
嗄れた空蝉の哭び
狂おしく乞い
淫れ散る哀
荼毘の契りを交わして逝く
ならば此の世の
刻尽きるまで
奈落の果ても
燐火璃華・艶
化野に降る雨は
末期の情けか
黄泉の底からゆらり
鬼火が手招く
三千世界
幾重流離い
三途の後生も飽きて候
なれば輪廻の
果ての果てまで
天上天下
燐火璃華・艶
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