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楽曲タイトル: 夏空に想う
歌:初音ミク
作詞作曲編曲:Fuyuxi
BPM=182 ~ 178 ~ 182
Key=E
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寄せては引き返していく波がほら
空を映したまま堤防を超えては
飛沫になって
心も浮かべた船に乗せて
空を代わりに泳いだならいいのに
アスファルトに黒い影二つ分
線にはなれず近づけないまま
思わず目を逸らしてしまいそうな青空が
君の横顔にちょっと似ていたんだ
いつもおどけて微笑む癖をそっと
視界の端に追いやってしまう
今だけは夏空を恨むことばかりだ
隠しごとを難しくさせるから
せめてこの熱が伝わってしまう前に
太陽が2人を超えてゆきますように
もしもイルカの背に乗れたなら
君と今すぐにでも海の果てへ行きたい
二人並びレモン味のかき氷をすくった
恋に似ていたんだ
青い空を綺麗なまま切り取って
しまい込めたら忘れやしないのに
この熱が消えてしまう日が来たとして
わたし、また空見上げることできるかな
薄い黄色い水になったものを見て
両手で包み込んでみる
今だけは夏空に祈ることばかりだ
どうか変わらずあれますように、
いつもおどけて微笑む癖をそっと
レンズの真ん中に収め切り取ってみた
太陽が二人を照らしてくれますように
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