寝惚け眼を こすりつつ
ん、と思い切り 伸びをする
そんな私を見て 「猫がいる」
と、君はいつも 笑ってた
これは毎朝の ことで
変わることはない やりとりで
あの日もそう 疑わなかった
ドアを開ければ 眩い太陽
私の隣に 君は居ない
下向きな顔を ぐっと上げて
昨夜の誓いを 思い出す
今居ることを 信じてた
ずっといっしょと 言ったから
「せめて夢の中で 会えるなら」
そう繰返し 祈ったよ
それは突然の ことで
心の準備も できなくて
「どうして」しか 口から出なくて
ドアを閉めれば 押し寄せる記憶
私の隣の 君は居ない
下向く心は もう止まらず
二人の誓いは 叶わない
たくさんの人に 迷惑を掛けたね
(わかってる)
たくさんの人が 励ましてくれたね
(わかってる)
無数の思い出の その中の君から
(わかってた)
私に届いた 最期のメッセージ
(君はもう…)
ドアを開ければ 眩い太陽
私の隣に 君は居ない
下向きな顔を ぐっと上げて
昨夜の誓いを 思い出す
ドアを開ければ 眩い太陽
私の隣の 君は居ない
弱気な心に 蓋を閉めて
私は今日を 歩き出す
-------↓ひらがな↓---------
(A)
<7-5>ねぼけまなこを こすりつつ
<7-5>ん とおもいき のびをする
<9-6>そんなわたしをみて ねこがいる
<7-5>と きみはいつも わらってた
(B)
<8-3>これはまいあさの ことで
<8-5>かわることはない やりとりで
<6-8>あのひも そう うたがわなかった
(S)
<7-8>どあをあければ まばゆいたいよう
<8-6>わたしのとなりに きみはいない
<8-6>したむきなかおを ぐっとあげて
<8-5>さくやのちかいを おもいだす
(A')
<7-5>いまいることを しんじてた
<7-5>ずっといっしょと いったから
<9-5>せめてゆめのなかで あえるなら
<7-5>そうくりかえし いのったよ
(B')
<8-3>それはとつぜんの ことで
<8-5>こころのじゅんびも できなくて
<6-7>どうして しか くちからでなくて
(S)
<7-8>どあをしめれば おしよせるきおく
<8-6>わたしのとなりの きみはいない
<8-6>したむくこころは もうとまらず
<8-5>ふたりのちかいは かなわない
(C)
<8-9>たくさんのひとに めいわくをかけたね
(わかってる)
<8-9>たくさんのひとが はげましてくれたね
(わかってる)
<8-9>むすうのおもいでの そのなかのきみから
(わかってた)
<8-9>わたしにとどいた さいごのめっせーじ
(きみはもう…)
(S)
<7-8>どあをあければ まばゆいたいよう
<8-6>わたしのとなりに きみはいない
<8-6>したむきなかおを ぐっとあげて
<8-5>さくやのちかいを おもいだす
(S)
<7-8>どあをあければ まばゆいたいよう
<8-6>わたしのとなりの きみはいない
<8-6>よわきなこころに ふたをしめて
<8-5>わたしはきょうを あるきだす
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想