どうか貴方が
傷ついてしまわぬように
その手を離した指を

切った。




貴方の瞳の奥が見たいなんて
我侭で通す嘘の麗(うらら)

嫌いな色を混ぜる術が無いなら
どうか知らぬ内に
溶けて消えるなら。




聞いたことのある声を他所に
貴方が云う戯言(たわごと)を
繰り返して 吐き返して 赤い色は伝う





どうか貴方が
傷ついてしまわぬように
その手を離した指を 切った。

貴方の望む
篝火の様な屍(かばね)は
流されるまま 愛を謳うの。





貴方の瞳の奥は今更にでも
凝視し分ち阻む霧も
泡沫に揺れるなら。


あそびましょ、ねぇあそびましょう。
あっちこっちそっちどっち
あの子が欲しいの
あの子が欲しいの。



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

篝火

かっちょよろしいの書こうと思ったけれど
かっちょよろしくならなかったよ!

閲覧数:136

投稿日:2011/11/02 21:33:20

文字数:321文字

カテゴリ:歌詞

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