『酔恋歌』


ひらり 舞うは花びら 命のかけら
萌えて己の糧とする


袖に隠れた指先を 誘い出すつもりで目を閉じる
触れて欲しいと本心を 言の葉に紡ぎもしないまま

あでやかに香る月夜
一度しか訪れない今日に
しめやかに踊る四肢を
どうかその目に焼き付けて

ひらり 舞うは袖すそ 始まりの合図
捕らえて己の糧にする
はらり 零れる涙は せつない痛み
こらえて刹那の夢に溺れる


襟に隠れた胸元を さらけ出すつもりで緩めれば
触れるつもりはないからと 言の葉の刃がつきささる

つややかに光る唇
一度だけ自分からふれた
無意識に踊る体を
どうかその目に焼き付けて

ひらり 舞うは指先 縋れもせずに
喘ぎも己の糧となれ
くふり 零れる吐息は 甘美な痛み
噛み締め刹那の夢に酔いしれる


本能の嵐が前触れもなしに消えうせる
あたりに満ちるは夢の残滓 あふるる嗚咽


ひらり 舞うは華雪 終わりの合図
融けて己の涙と混じる
くらり 回る世界は 閉ざされた部屋
壊して欲しいと夢に描いた

ひらり 舞うは花びら 命のかけら
萌えて己と糧とする
ひとり 終わる世界は 何も成さずに
壊れていくのは夢とわたしだけ


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【書きなぐり】酔恋歌【歌詞っぽいぞ?】

花びらが散る庭を微かに見ることの出来る座敷牢。
その中で最初で最後の恋をした、政の犠牲になった姫様。

そんなイメージが湧いたので、書きなぐってみました。

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閲覧数:188

投稿日:2009/02/19 23:59:10

文字数:509文字

カテゴリ:歌詞

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