一人の戦士が立ち上がり吼える骸の山で
動く者の無い世界にただ一人立ち尽くす
得物を持ちいざゆくは戦場の世界へ
己の力使い平和を導くため
故郷の国を思い守れると信じ続けて
一人の力は無力であろうと知っても
己の力一つで敵を討ち血に染まってく
仲間の身を案じる間はない己が身のみを
がむしゃらに剣を振るい敵を討ついなくなるまで
戦が終わるソレだけを願いただ苦しくとも
戦は終わり、故郷の平和は守られたが
戦争など 終わらず次が始まってく
世界の平和なんて夢物語信じて
終わらぬ戦いと知り未だ続け進んでいく
終わると信じてただ剣を振り続け血に染まる
終わりの見えぬ戦いにいくら疲れようとも
ただひたすらに剣を振り敵を討て休む間はない
終わらぬ事嘆く暇があるならば弓を射ろ
幾たび剣 振り罪に染まれば
終わるのか この骸の世界は
世界の平和を夢見て戦争を未だ続け
一人の力など無力と知りながらも進む
戦の終わりはいつも同じ、骸の山ができ
ソレもいつか終わると信じ戦士は吼え進む
------ひらがな------
ひとりのせんしがたちあがりほえるむくろのやまで
うごくもののないせかいにただひとりたちつくす
えものをもちいざゆくはせんじょうのせかいへ
己のちからつかいへいわをみちびくため
こきょうのくにをおもいまもれるとしんじつづけて
ひとりのちからはむりょくであろうとしっても
おのれのちからひとつでてきをうちちにそまってく
なかまのみをあんじるまはないおのれがみのみを
がむしゃらにけんをふるいてきをうついなくなるまで
いくさがおわるそれだけをねがいただくるしくとも
いくさはおわり、こきょうのへいわはまもられたが
けれどいくさはおわらずつぎがはじまった
せかいのへいわなんてゆめものがたりしんじて
おわらぬたたかいとしりいまだつづけすすんでいく
おわるとしんじてただけんをふりつづけちにそまる
おわりのみえぬたたかいにいくらつかれようとも
ただひたすらにけんをふりてきをうてやすむまはない
おわらぬことなげくひまがあるならばゆみをいろ
いくたびけんをふりつみにそまれば
おわるのかこのむくろのせかいは
せかいのへいわをゆめみてせんそうをいまだつづけ
ひとりのちからなどむりょくとしりながらもすすむ
いくさのおわりはいつもおなじ、むくろのやまができ
それもいつかおわるとしんじせんしはほえすすむ
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