私と云う気狂いの僕は
黒いイトがゆっくりと降り積もるのを
息を潜めて見ています。
こうしているあいだにも、
そうです、どんどん。
ソレが折り重なる意識よりももっと現実に
しっかりと引き留めておかなくてはいけないときと、
放っていかなければならないときがあって。
僕は、そうです、
いつだって後者
喋り続けなければならない。
後頭部の隅に積もるソレを忘れるまで。
どんなに世界が遠くなっていっても
私と云う気狂いの僕は、
頭蓋のすべてが痺れてしまうまで
ひとりでだって喋ります。
叫びます、自問自答、
そうです、どんどん。
忘れたいのです、私を
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