街が白く滲む朝  少女は一人孤独に泣いた


太陽さえも彼女を避けて 白のベールに身を包む


胸にナイフを突き立てて 流れ出たのは嗚咽と苦言


鏡に映った黒帽子 少女に向けて言い放つ


「逃げられるとでも思ったか?」


笑う暗闇切り裂いて 靴もはかずに飛び出した


街ゆく人も黒ネコも 彼女を見つけて隠れだす


他人の都合に巻き込まれ 手にしたものは枷と罰


望まず手にしたこの形 望んだ物などなかったが


それが罪なら捨てようか


タンタラタ タンタラタ


街を白く照らす夜 少女は一人道を行く


月は彼女に微笑むが いずれは飽きて眠りだす


真っ赤な心臓貫いた ナイフは砕けてごみになる


息をひそめた影たちが 彼女を眺めてつぶやいた


「愚かな我らの女王よ」


冷たいかぜが切り裂いた ほほに流れた一滴


なくしたはずの赤い血は 瞳にたまるしずくのよう


自分を捨てて渡された 枷と罪とを引きちぎる


やっと見つけたこの場所と 望まず手にしたこの体


それならここに捨てようか


タンタラタ タンタラタ


ベールを捨てた太陽が 明るく照らした白い花


不死身を捨てた白い花


タンタラタ タンタラタ 


タンタラタ タンタラタ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Undead

コラボに投稿したものです

もっと見る

閲覧数:154

投稿日:2010/02/28 23:45:40

文字数:541文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました