ねぇ、キミは アタシのどこを好きになったの?
ねぇ、キミは アタシのなにを愛してるの?

「じゃあ、キミは ボクのどこを好きだというの?」
「じゃあ、キミは ボクのなにを愛してるの?」

言葉に変換出来なくて 真偽の鑑定出来なくて
キミに映ってた筈のアタシは 一体どこに在たのでしょうか?

手を繋ぐのは いつもキミからだったね
手を繋ぎたい 初めて自分から思えた
けれど伸ばした指の先の先では
4文字の言葉と そっと振られる優しいてのひら

好きでした 「好き」と呟く声が
好きでした そのあったかい手が

「恋」という ものとは違う気がして
「愛」という 言葉でごまかしてた

赤い糸の端っこでは 赤い瞳が4つ揺れる
初めて気付いた 欲しかったのは 落ちる雫を拭う指先

「その他大勢 ボクもその1人だよね」
「そうじゃないの」 誰に言いたかったんだろう?
やっと見付けた答え 聞いてほしいのに
向けられた背中に 届く程の声なんて知らない

未熟な思考能力と 脆弱な処理能力が
キミに映ってた筈のアタシを きっとここに迷い込ませた

「手を繋がせて」 これで最後にするから
「手を繋ぎたい」 初めて自分から言うんだ
いつかまた同じ道に立った時には
5文字の言葉で キミへと笑っていられるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

手と手を。

ひっそり実体験ベース。
何かすごい長くなったです(苦笑)

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投稿日:2010/08/13 22:41:02

文字数:548文字

カテゴリ:歌詞

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