少年と死神とイカレた天使のおかしな日常

投稿日:2012/01/13 20:33:27 | 文字数:1,197文字 | 閲覧数:44 | カテゴリ:歌詞

ライセンス:

死神を殺してしまった少年とどこかおかしい天使の話。

前のページへ
1
/1
次のページへ
TEXT
 

僕を迎えに来た死神を返り討ちにした
理由はまああれだ、まだ死にたくなんてないから
今まで苦しみとかロク感じたことのなかったらしい死神の
断末魔を僕はただ黙って聞いていた

僕はその日から何処かの世界で一躍有名人に
理由はそう、超強い死神殺しちゃったりしたこと
その後死神たちは死期を逃れた僕を一斉に襲い出し
僕は彼らを一人ずつ取りまた返り討ちにした

もうこの時点で僕は充分にイカレてはいたけれど
僕のすぐそばに僕よりイカレた天使が居て
「お前って何でそんなに死にたくないんだよ」と
問いかけた。僕は睨んで答えた
「死ぬのが怖いからだよ」

僕と死神とイカレた天使が織り成す狂いまくりの日々
天使は僕にまた問いを成す「何故死ぬのを怖がるの?」
僕は言う「今死ねば僕の生きた証とか、僕がしたことの意味を
誰にも知ってもらえないことが無性に怖いのさ」

僕はまた死神を何人か返り討ちにした
理由はまあ当然、まだ死にたくなんてないから
僕に興味を示したあんなやつやこんなやつまで襲いに来て
僕は当然の如く彼らを返り討ちにした

僕の傍に居るイカレた天使が僕に声をかける
「君のやることの意味を私はあまり理解する気がない」
「ないなら結構。僕は僕で自由に自由で生きるのみ」
「ああそうかい。何なら構わない。その答えを私は待っていた」

僕と死神とイカレた天使が織り成す狂い続けた日々
天使は僕についに打ち明ける「君を愛してやまないんだ」
僕は言う「でも関係ないね。君のために死んでやれるほど
僕は親切じゃないことを君は知っている筈だ」

死神の元締めが僕の下へ訪れた
「君には死んでもらわなければならない事情がある」
「知らないね。僕は僕であるためにまだ死にたくない」
「じゃあ君の隣に居る天使は何のために居る」
「知らないね」

死神は大きな鎌を振り上げた
流石の僕も立ち尽くし、成す術がないと感じる
すると隣の天使が僕に囁く
「君が君であること。それはこの死神を殺すこと。
運命の鎖と解き放つこと。そうすれば君は、君として
死ぬことが出来るだろう」
「それはなんて喜ばしいんだ。諦めるのはやめた。
これを殺して僕は僕になろう」
そして僕は無意識のうちに死神を返り討ちにした

僕と死神とイカレた天使が織り成し続けた日常は
たった今終わりを告げた「よくできました」
僕は言う「ああありがとう。僕はようやく死ぬ気になれたよ。
でも最後に聞くよ君は一体誰なんだ」
天使は言う「ありがとう。君の傍に居られたこと、私は幸せだ。
私は君をこの身で守るため生まれてきた」

その時死神が不意に動き大鎌で僕に襲いかかる
その時天使は、君は、僕を突き放して
死神の胸にナイフを突き刺しその瞬間にかち割れた。
僕は涙があふれ出した。
「ああそうかい。そういうことかい。君は僕に
人を愛せよと伝えたくて傍にいたのかい」

基本的にはチキンなので、宣伝活動とか全然できてない。

ツイッター→https://twitter.com/#!/Lettice376

もっと見る

この作品URLを含むツイート1

▲TOP