08.ステラレイニー

二人っきりの日曜日君と雨に濡れていた
土瀝青の匂いが花に鼻に刺さる
予報外れの君をここに捨ててしまえば
いつかいつか僕を嫌うでしょう?

重ねてきた手と手を冷たくなって放す
僕と君のリボンが解れ解れていく
もしも僕に怨みがあるのならば殺して
君の痛みならきっと我慢できるはずだよ

どうしてねぇどうして出会ったの?
どうしてねぇどうして知らないの?
こんな事になるはずなんてないのに...

あぁ嫌いったら嫌いってコトバ叫んできたのに
いつまでもいつも気付かないフリして
右手振って別れの言葉交わさずに
少しだけ痛いステラレイニー


君をダンボールの中で眠らせて捨ててバイバイ
きっと誰かが拾うとそっとそっと願う
もしも時間が止まれば少し「ごめん」と言って
僕と君との関係に。をつけて終わろうよ

どうしてねぇどうして続けるの?
どうしてねぇどうして見ているの?
息を吸って生きていけばいいのに ねぇ


いつだっていつだって君の傍にいたのに
いつだっていつだって変わることないね
俯いて写った過去は消えていく
もう1回…もういっかやり直さなくて

痛いったら痛いってコトバ浴びせてきたのに
何もかも何も終わりにならないや
苦しくて狂って廻り続けても
どこまでも君は追いかけてくるの?

嫌いったら嫌いってコトバ叫んできたのに
いつまでもいつも気付かないフリして
痛いったら痛いって叫び続けながら
切れていく消えていく僕はこれでいいんだ

一人っきりの日曜日君は雨に濡れていた
土瀝青の匂いが空へ空へ続く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

08.ステラレイニー

ステラレイニー

閲覧数:838

投稿日:2015/11/08 16:51:23

文字数:665文字

カテゴリ:歌詞

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