天にいるという神様
今ほどあなたの存在を望んだ事はありません
でも、いないと知りました。

愛しい私の片割れ
眠り続けているだけなら
早く目覚めて
その瞳に私を映して
私の名を呼んで

朝よ 来ないで
あなたと過ごす時間の終わりを告げないで
夜よ 明けないで
明日を夢見る時間を終わらせないで
このまま幸せにまどろんでいたい

あなたの流れぬ時間・動かぬ時計・紡がれぬ時
共に止められなかったのは弱さでしょうか
想いが足りなかったのでしょうか

愛しい私の片割れ
眠り続けているだけなら
早く目覚めて
その瞳に私を映して
私の名を呼んで

夜よ 早く来て
今日という日に幕を下ろして
朝よ 早く来て
闇があなたを連れ去らないうちに
共に生きる時間を少しでも延ばしたいから

私の流れる時間・ 動く時計・時を紡ぎ
新たに生まれる一瞬を過去へと変える
あなたとの距離を離し続けていく

もう同じ時間を刻むことはなくても
重ねた月日と・交わした想いを胸に抱き
独りさまよう

時が巡り巡り
また逢えるその時まで 変わらぬ想いを伝えるまで

天にいるという神様
今ほどあなたの存在を望んだ事はありません
でも、いないと知りました。

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

朝と昼と夜の狭間

女性目線で。

病床で眠る人の容態が良くなるなら時間が過ぎて欲しい。
そうでないなら、このままの状態でいて欲しい。
という状況を想定しています。

歌詞・タイトルの改変はご自由にどうぞ。

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投稿日:2010/08/22 01:48:23

文字数:512文字

カテゴリ:歌詞

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