とある春の日
君は雨を降らして
汚れた靴を綺麗にしたんだ
でも全然、心配なんてしてないよ
その雨はいつか止むから
そんでまた笑える日が来るって

とある夏の日
今日も平常運転です
強いて言えば今年の夏はさぁ
あなたが側にいないってことよ
空前のトラブルメーカー
これからは誰がメークしていくんだ？

時は無情に世界を廻して
まるで遊んでいるかのよう

いざ行こう 先の未来まで
僕はもう君には見えないけど
それでも歩き出せる
いつだって君の一番近い場所に

僕はいるから

とある秋の日
気付けば草木は色を変えて
それはそれは美しいこと
もうすぐ一年が終わっていく
毎度毎度「早いなぁ」なんて思う 原風景

とある冬の日
二人で肩並べて
雪の絨毯に足跡付けたよね
今でも昨日のことのように覚えてる
これは忘れちゃいけないな
そうやって約束したんだから

時は冷たく世界を嗤って
まるで興味がない模様

いざ行こう 先の未来まで
僕はもう君には見えないけど
それでも歩き出せる
いつだって君の一番近い場所に

僕はいるから

あーあ、思い出話なんてしたら
逢いたくなってしまうな。

さぁ もう行かないとだね
君のその涙は取っておけ
未来に 希望に 明日は明るいよ
そう信じて 疑うな

いざ行こう 先の未来まで
僕はもう君には見えないけど
それでも歩き出せる
いつだって君の一番近い場所に

僕はいるから

それじゃあ、また来るね
あなたの魂が眠る
この場所に