窓ガラスが
ギシギシと悲鳴を上げる
凍てついた心は
星にさえ反応出来ない

冷え切った床に触れすぎた頬は
いつの間にか白くなって

ああ、重力というものは
体温までも下へ下へと
流し込んでいくらしい

カラスが喚く午前2時
月と太陽の遊戯
終わりの見えない鬼ごっこ

誰の目にも触れることなく
灰に塵になりゆくこの躯
手先の感覚などとうに忘れた

いつかあなたが
思い出してくれるなら
安らかに眠れる気がした

雲間を裂く雷鳴に
祈りを乞う人がいる
優しい足音は
暗闇に誘われて行くのか

わたしの存在を消すこの地球は
自ら崩壊を求めて

ああ、斥力というものは
恋い焦がれている希望さえ
触れさせてくれないらしい

木々が騒ぐ午前4時
わたしとあなたのあやとり
似た者同士のいたちごっこ

誰の手にも救われることなく
羽に骨になりゆくこの思考
善悪の双眼などとうに棄てた

いつかわたしが
幸せな日々を思い出せたなら
あなたに優しく出来る気がした

息が途絶えた成れの果て
真偽が混ざり合う投獄
破滅的世界の悪あがき

二人の楽園に届くことはなく
歪に酷に掻き消されてく夢
信じる心などとうに失った

再び二人が
出逢うことがあるなら
真実の愛を知れる気がした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

The World

なんか…書き殴ってしまった。歌詞の意味が自分でもよくわからない。

閲覧数:77

投稿日:2011/08/16 20:12:13

文字数:531文字

カテゴリ:歌詞

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