星が流れてくる音が
聞こえてきそうな夜の空 
少しだけ冷たい風 
時がそっと優しく流れ
澄んだ空気に包まれて
ひとつ深呼吸するだけで
この夜がちっぽけな自分を
受け入れてくれてる気がした

零れ落ちてきそうな藍色の空に
咲いた星に願いを込めてみる
このどこまでも続いていく
夜を見上げながら

近くにあると感じるのに 
手を伸ばしたって届かない
あの空も あの星も
大きく見える雲さえも
空から僕を見下ろす月が
光を増して優しく笑う
夜が始まる合図になる

青から藍へ染まるグラデーション
夜空に光る星を繋げると
浮かぶ星座 変化の連鎖
少し切ないのは夜のせいなんて
綺麗なジレンマ それすらも贅沢
全てを尊さで満たす静寂 
気付けば静けさの中で見つけた
何にも代えられない景観
夜空に星が咲いている世界で  
好きなように夢を思い描いて
一度忘れる現実の日々
静かに流れる旋律を聞き
夜の向こうに思いを馳せる
いつもの弱音とは遠い空へ
数多の願い抱える星の雫
幸せは普通のひとときと気付く

今だけの景色を
流れるこの時を
ぎゅっと抱き締めて

溢れだす想いも
込み上げる気持ちも
いつまでも いつまでも 
ぎゅっと抱き締めて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

『星の咲く夜に feat.京町セイカ,夏色花梨』

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投稿日:2024/01/22 11:02:08

文字数:516文字

カテゴリ:歌詞

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