始めた物語を終わらせるためには
どれくらいの言葉が必要なのでしょう
水底の生活にいつかは慣れて
星を忘れてゆく
だけど 夏 過ぎた日々
彼方の青に 瞳を閉じたのなら
「確かめてみたいことがあるんだ」
あなたに手を振った
そのとき光った空のことを
ひとりで振り返る

確かな物語を望んでいた子供
透明な記憶だけが心臓を動かすでしょう
輪郭は泡になる 
いつか放した声も忘れてゆく
風を待つ指先に 涙の跡に
祈りに 触れられたら
(あなたの隣に生きたいなんて
 おもわないよ
 僕は 光をまとったあなたのように
 生きてみたかったんだ)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

★サイレント

応募用の歌詞でしたが不採用のため、
もし曲をつけていただけるようでしたらご相談ください。

閲覧数:293

投稿日:2020/06/28 21:40:29

文字数:266文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました