A
当たれ 当たれ お願いしても
どうせ 道化 なんだろ
知って いるけれど
ちらついている 「当たり」と書いた 紙切れを
いつ までも延々 追いかけてる
A'
朝陽 夕日 暗い新月
朝陽 夕日 満月
走り 続けてる
ちらついている 「当たり」と書いた 紙切れに
触れ たくて延々 手を伸ばして
B
転んだ 派手に転がった
その合間に 紙切れは 遠ざかる
傷に 涙がしみた 負けるな
奥歯 噛んで 立ち上がる
サビ
生きている
限りある 時間の中で
「当たり」 目指して 走り続ける
それは 当たり前 というやりきれない
死ぬまで 続いていく 滑走路
◆
A'
曇り 雷雨 台風2号
曇り 豪雨 晴天
走り 続けてる
誰も彼もが 「当たり」と書いた 紙切れに
触れ る日を夢見て 指を伸ばす
B
「当たり」は 誰にも見えない
本来なら 自分にも 見えてない
けれど 誰も彼もが 「当たり」を
求め 願い 追いかける
サビ
走る
限りある 時間の中を
望む 「当たり」を 手にする為に
僕の 魂が 想いえがいている
空を 飛び立つ為 生きてゆく
◆
ラスト
B
「当たり」は 誰にも見えない
本当は 距離だって わからない
だから 不安になって くじける
迷い まどい 泣きわめく
サビ
生きている
限りある 時間の中を
心 折れかけ そうになっても
姿 曖昧な 荒れ地の滑走路
それでも 飛び立てるさ 「当たり」
当たり前 そうさ 当たり前
僕は まだ当たり前だ 当たり前なのさ
いつか 必ず 「当たり」に 当然 のように触れられる
僕が 走り続け られるのならば
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