夕暮れの家路で見つけた一番星
長い影を二つ並べてあの場所へ帰ろう
空を横切る刹那の光に君は手を合わせ何を願ったの?
星降る夜空に願いを乗せて
長い道を歩き始める
繰り返してた言葉が尽きても
固く繋いだその手を離さないで
重ね合えない心に戸惑い流す涙は
永遠誓ったその糸さえゆっくりと溶かす
冷たい風は一つの思いを徹そうとする僕をあおり続ける
散りばめられた宝石みたいな
思い出まで色褪せるなら
天国とは程遠い世界を
静かに見つめる星に何を願おう
いつの日にか君から居なくなる日が来ても
どうかずっと笑っていて
そう星に願った
星降る夜空は小さな世界で
歩む二人を照らし続ける
偽りのない思いを抱きしめ
僕は出会ったあの日に辿り着いた
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