我らの天は愚に有り虚と為す
(我々にとっての天は愚かな産物であり実在もしない)

我らの獄は賢に有り実と為す
(我々にとっての監獄は賢い産物であり実用的だ)

是則ち栄えし者必ずしも衰えず
(これはつまり繁栄している者は必ず衰えるわけではなく、時には賢くしたたかに生き)

聖なる者必ずしも従ふに値せず
(崇められている者はいつも従うに値するわけではなく、時にはただの愚か者で実在するかどうかもわからない存在なのであるということだ)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

木天米地の計(創作漢文)

創作漢文という新ジャンルを開拓する!
応援よろしくお願いします。

昔の人はこんなことも考えてたんじゃないかと想像して書きました。
漢文大好き理系女子高校生です。

閲覧数:65

投稿日:2022/05/26 21:27:45

文字数:216文字

カテゴリ:その他

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