solitude / 初音ミク


独りきり 震えていた
途切れた糸を辿り
手繰り寄せては 無いものねだり
錆びた心ひとつ 抱えて

近くて遠い明日さえ
逃げるように 遠ざかる 消えてゆくの?

それは遠い遠い昔の 幼いボクが見た物語
キミがくれた沢山の色 今はまだ 描けない

懐かしい面影を求めては 傷を深める
認めたくない でも 忘れたくもない
ワガママだと 気づいてるけど

どうしてボクは泣いてるの?
古ぼけた からっぽの箱の中で

春も夏も幾度とめぐり 大人になってゆく ボクだけが
秋も冬もモノクロの日々 キミの声 聞きたいよ

眠りに落ちる 夢うつつの境界
暗闇に手を伸ばしてみる
微かに触れたその優しい記憶は 幻

あの日キミと交わした言葉 今も覚えています
せめて キミに伝えたかった 「アリガトウ」
それは 遥か遠い日の 幼いボクが見た物語
キミと描く最後のページ 今はもう 描けない

ライセンス

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solitude

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投稿日:2009/05/24 22:23:11

文字数:403文字

カテゴリ:歌詞

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