扉 それは、扉だった
大きく、頑丈で
なにがあるか、分からない扉
「宝物庫の扉よ」 女神は、そっと、指差した

名を、“方手球(はこてだま)”
力を、未来から、先取り、授かる
代償は 人ならざる者の姿形
不思議な不思議な、宝玉

さぁ、手を合わせ、礼をし
これが、最後の手合わせ
剛よりも、柔で 柔、時に、剛で
いいえ 全ては、理解し(わかっ)ていること

扉 それは、扉だった
大きく、頑丈で
なにがあるか、分からない扉
「宝物庫の扉よ」 女神は、そっと、指差した

名を、“方手球(はこてだま)”
鎮座す、古来より 龍宮、守護する
代償は 人ならざる亀の、神の形
玄武の力と、宝玉

しなやかさ、鶴の如し
目には目を、亀には鶴を
天賦の才は、鶴拳 唯一の欠点は、油断する点
如しなんてモノじゃない そう
鶴そのものに、なるのなら

代償は 人ならざる者の姿形
不思議な不思議な、宝玉

さぁ、手を合わせ、礼をし
これが、最後の手合わせ
剛よりも、柔で 柔、時に、剛で
いいえ 全ては、理解し(わかっ)ていること

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

それは、扉だった

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『ウーラン』#4

閲覧数:66

投稿日:2023/02/23 09:43:45

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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