ウィ------ン…アリガトウアリガトウアリガトウアリガトウアリガトウアリガトウアリガトウ
目覚めた時、そこは地下室
『おはよう。』彼は言った
私は人間のロボット
ニンゲンのあなたに作られた

初めて飲んだコーヒーは苦かった
どうやらそう感じる設定になっているらしい
私はある役割のために作られた
もうすぐ死ぬ彼を叔父の墓の隣に埋葬すること


私はあなたを恨みます
どうして私に『心』をつけたの?
私はあなたを恨みます
どうして私を愛してくれたの?
私が人間だったら…

カレガ死ヌマデアト2日


私は人間のロボット
自分で物を作り出せない
耳を済ますと動き続けるモーターの音がして
いつかはこのモーターも止まるのだと思った
彼を埋葬するために、もっと『死』の勉強を


私はあなたを恨みます
どうして私に『心』を付けたの?
私はあなたを恨みます
どうして私に教えてくれたの?
私が人間になれたら……

カレガ死ヌマデアト13秒


本当は分かっていた
彼もまた『人間』ではないことを


私はあなたを恨みます
どうして私に心をくれたの?
私はあなたを愛します
あなたがそうしてくれたように………



『アリガトウ。私ヲ作ッテクレテ』
ヴィィィィイ”イ”イ”ィィィイ”ン
ブチッ


ワタシが死ヌマデアト

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

陽だまりの詩

これは、ロボットのお話ですね。
またまた先が見えてしまうような感じになってしまいましたが、悔いはありません。
わざと人間をカタカナにしたりしました。
本当の人間じゃないからなんですけどね。
それでは、また。

閲覧数:128

投稿日:2009/02/23 04:42:57

文字数:555文字

カテゴリ:歌詞

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