「・・・っつ!て、ここは?」
目を開けると、知らない部屋の中にいた。
「見た感じ、女子の部屋だけど・・・。」
きょろきょろと当たりを観察していると、見慣れない物体を見つける。
形状はシャーペンのようなものだが、迷彩色で、ところどころに焼けた跡がある。
(なんだこれ。新しいシャーペン・・・にしては変だな。)と思い、右手を伸ばそうとするが・・・
ガチャ、ドアが開く音が聞こえた。
すぐに手をひっこめ、その方に視線を向けると、美空が立っていた。
「和人クンごめんね。いつもの癖でつい殴っちゃって・・・。」
「いやいや、大丈夫だよ。名美にいつも殴られてるし・・・。」

「ックシュ!風邪ひいたかな・・・。明日、和人殴らないと気が済まないね。うん。」

「今日は色々とごめんね。ご飯、うちで食べてってよ。」
「え、いいよ。家帰って食べる・・・っつう!」
「ほら、無理しない。ご飯持ってきたから、ゆっくり食べて。」
目の前にご飯が置かれる。そういえば、晩御飯は食べていない。
「おいしそう・・・これ美空が作ったの?」
「そ!早く食べて食べて!」

いただきます。挨拶しながら、口におかずを運ぶ。
「・・・おいしい。」
「でしょ!いっぱい食べてよ。」
「どれもおいしいね。僕のご飯よりおいしい。」
正直にほめると、美空は謙遜しながら照れていた。

「ごちそうさまでした。ホントにおいしかったよ。」
「よかった。そう言ってくれてうれしいよ。」
美空はこちらに向けて、笑顔を向ける。
よく見ると、エプロン姿&春の陽気のせいで露出度が高い服装だ。
恋愛経験のない僕は一瞬ドキッとしてしまい、視線をずらす。
「そ、そういえば、ここは美空の部屋?」
「うん、そうだよ。凛と廉はこのマンションの違う部屋。だから・・・」

「だから、今は和人クンと二人きり。今なら何しても・・・皆にばれないよね?」

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Black dusk 第1章-7

この一週間もがんばりましょう!

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投稿日:2014/06/09 06:52:21

文字数:786文字

カテゴリ:小説

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